AC、シガーソケット、ソーラーパネルなどポータブル電源の充電方式3つ。
ポータブル電源の充電方式は複数あるので、使いやすい方式で充電するのがよいでしょう。
ポータブル電源の充電方式
ポータブル電源があれば、屋外でも電化製品が使えて便利です。使うためにはまずポータブル電源に充電をする必要があるますが、その充電方式にはACやシガーソケット、ソーラーパネルなどいくつかの方法があります。ポータブル電源や設備によって使える電源方式も異なるので、使いやすい方法で行うとよいでしょう。
AC電源
家庭用コンセントなどにケーブルを差して充電する方法です。手軽で比較的充電が早いので、使えるときはAC電源から充電するのがよいでしょう。出発の前夜に一晩AC電源に差しておいて充電する、というのが一般的な使い方ではないでしょうか。自宅のコンセント以外でも、オートキャンプ場やRVパークなど、電源が使用できるところで充電をする方法もあります。
シガーソケット
多くのポータブル電源は、シガーソケットからの充電も可能です。この方法のメリットは、なんといっても走行中に充電ができること。エンジンがかかっていれば充電ができるので、移動中に充電して目的地で家電を使うといった、効率的な使い方ができます。ただし、充電速度はAC電源よりも遅くなることが多いのでカーインバーターやマルチチャージャーを通してから充電するのがおすすめ。充電速度が速くなったり、ポータブル電源の容量や状態に合わせた充電をしてくれるので、寿命も長くなります。
ソーラー充電
ソーラー発電設備がある場合は、そこからポータブル電源に充電することもできます。ソーラー充電のメリットは、停車中でも充電出来て、音も静かでエコなこと。雨の日や曇りの日は発電量が落ちるのでその対策は必要ですが、晴れた日ならかなり発電できます。キャンプなどアウトドアを楽しむ際にあると便利な設備です。AC電源などに比べるとどうしても時間がかかるので、その点は考慮して使うようにしましょう。
まとめ
ポータブル電源への充電方式としては、AC電源、シガーソケット、ソーラーパネルなどの方法があります。簡単で早いのはAC電源ですが、旅先でも使いやすいシガーソケットやソーラーパネルなども活用すれば、長旅になっても電気の心配をすることなく家電を使えて便利です。これらの方法を組み合わせて、気候や旅程に合わせた充電、快適なキャンピングカーライフを送るとよいでしょう。
