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しばらく乗らないうちに過放電しちゃうキャンピングカーバッテリー。過放電問題と対策法。

いざという時に過放電で電力不足にならないためにも、普段から過放電対策をしておきましょう。

過放電とは

過放電とは、バッテリーの下限の規定値を超えて電力を使い切ってしまう状態のことです。こうなると、バッテリーにダメージを与えてしまい、性能が下がったりバッテリーの寿命が短くなってしまいます。そのため、バッテリーは容量があるからといってすべて電力を使ってしまうのではなく、ある程度残した段階で充電を行うことが必要なのです。バッテリーは使わなくても長く放置しておくと少しずつ放電を行いますし、キャンピングカーに搭載している電気機器に消し忘れなどがあると、その分も電力として消費されていきます。しばらくキャンピングカーに乗らなかったら過放電していた、というのは珍しいケースではないのです。

 

過放電にならないためには

過放電にならないためには、定期的にキャンピングカーを使うのが一番です。一般的に、キャンピングカーのサブバッテリーは走行すればある程度たまるようになっていますし、出かける前に外部充電などで充電する人も多いので、定期的に使っていれば過放電することはあまりありません。メンテナンスの意味で、キャンプに行かなくても定期的にキャンピングカーを走らせるのはよいでしょう。

また、ソーラーシステムを導入するなどして、走らなくてもある程度勝手に充電できるシステムがある場合も、過放電対策になります。もちろん、キャンプから帰った後にチェックして、車内で電気が消費されないようにスイッチをすべて切っておくなどの対策も大切です。

 

機器を使用することで過放電を回避

過放電になるリスクが高いのは、サブバッテリーにどれだけ電力が残っているかわかっていない場合です。バッテリーモニターを付けることで、バッテリーの残量がわかりますし、設定した数値以下になったらアラートがなるようにしておけばさらに安心です。また、使っていないキャンピングカーと電源の間に繋いでおけば、適度な充電を自動で繰り返し、満充電や過充電を防いでくれる機器もあるので、こうしたものを活用するのもよいでしょう。

 

まとめ

キャンピングカーをしばらく使わなかったら、知らないうちに過放電していた、というのはよくあることです。バッテリーの寿命を縮めないためにも、過放電する前に充電を行うように注意し、必要に応じて専用の機器などを取り付けるのもよいでしょう。

 

 

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