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知っておきたい、キャンピングカーあるあるトラブル5つ。
キャンピングカーならではのトラブルもありますので、対策しておくとよいでしょう。
キャンピングカーあるあるトラブル
どんな車でも思わぬトラブルはあるものですが、キャンピングカーあるあるトラブルというのもあります。ここではそんなトラブルをいくつかご紹介しましょう。
駐車場に入らない
バンコンや軽キャンであれば、あまり起こらないトラブルですが、大きめのキャブコンなどの場合は、街中の駐車場に入らないばあいがあります。左右は何とか入ったとしても、高さの制限で無理なこともよくありますし、バンコンなどの場合でも、ルーフテントなど、外側に架装がある場合は注意したほうがよいでしょう。日本は狭い道も多いので、ナビが支持する通りに走っていたら、道が狭くて通れなくなった、というケースもあります。
タイヤがバーストした
キャンピングカーは、車内に架装していたり、電化製品を搭載していることから、一般車よりもかなり重たいことが多いです。そのため、タイヤには負担がかかりやすく、空気圧や走行スピードに注意しないとバーストを起こすことがあります。できるだけ丈夫なタイヤを使うと同時に、ひび割れやすり減りなどはこまめにチェックして、メンテナンスをしっかり行いましょう。
横風で横転
キャンピングカーは、車高が高いため横風を受けやすく、上部に家電などを設置していたりすると重心も上になることが多いため、風の勢いなどによっては横転するリスクもあります。風が強い時や、急なカーブでは横転に気をつけましょう。
電気系トラブル
キャンピングカーには、メインバッテリーの他にサブバッテリーを置いて車内で電気が使えるようにしているほか、走行時にはサブバッテリーの充電を行うなど、車内でさまざまな配線が行われています。どうしても電気系のトラブルは起こりやすくなりますから、困ったときにすぐに相談できるようにビルダーとの関係性を良くしておきましょう。
雨漏りがする
キャンピングカーは、屋根の上にいろいろ取り付けることが多くなります。ボルト口や、器具をはめ込んだ境などは、コーキングをしていますが、コーキングの劣化などにより雨漏りを起こすこともあるので、こまめにチェックして劣化しそうなら改修をしておきましょう。雨漏りは、電気系トラブルの原因にもなります。
まとめ
キャンピングカーは、サイズが大きく、さまざまな設備を搭載していることから、普通の車にはないようなトラブルを起こすことがあります。よくあるトラブルにはスムーズに対処できるように、事前に準備しておくとよいでしょう。