これだけはやっておきたい、キャンピングカーの最低限のメンテナンス。

キャンピングカーのメンテナンス

キャンピングカーに住んでいるという人もいますが、大多数の人にとってはキャンピングカーは毎日使うものではありません。だからこそ、いざ使うときにすぐに使えるように、普段からメンテナンスをしておくことは大切です。

 

荷物の整理

キャンピングカーでの旅は、荷物が多くなりがちですので、使用後には毎回荷物の整理をしてやる必要があります。洗濯するものは洗濯しておき、衣類などは基本的にはその都度家に持って入って、車に置きっぱなしにならないようにしましょう。次も使うから、と思って置いていると、どんどん荷物が多くなってしまいます。

 

掃除

中で手を洗ったり食事をしたりするため、車内を清潔に保つことは大切です。除菌スプレーなどを使い、キッチン周りや冷蔵庫などもきれいに掃除をしておきましょう。キャンピングカーの掃除用に、コンパクトなコードレス掃除機があると便利です。食べこぼしなどがそのままにならないように、床か座席には掃除機をかけます。

 

水回り

水回りもこまめにメンテナンスをしておきたいところです。帰宅後は汚水はすぐに処分して、タンクが洗えるタイプの物はきれいに洗って乾燥させておきましょう。そのまま清水を置いておく場合は、殺菌剤として次亜塩素酸ナトリウムを少量投入します。

 

燃料・バッテリー

ガソリンやバッテリーはできるだけ満タンの状態にしておきましょう。特にバッテリーは電気のない状態で放置しておくのは、バッテリーの劣化を招きます。急に出かけたくなった時や、災害時にも役に立つので、ガソリンも入れておくことをおすすめします。

 

定期点検

キャンピングカーに限ったことではありませんが、定期点検は必ず受けておきましょう。キャンピングカーは特に車重が重いこともあり、タイヤなどにも負担がかかりやすくなります。タイヤの空気圧や、溝の減り具合なども常にチェックしておくとよいでしょう。また、雪道や砂利道など汚れやすいところを走る機会も多くなりますので、使用後は洗車をしてきれいにしておきます。

 

まとめ

キャンピングカーは、車内で食事をしたり睡眠を取ったりと、過ごす時間が長くなりますし、汚すことも多くなりますから、帰宅後はきれいに掃除をすることが大切です。また、いつでも使えるように点検を受け、ガソリンやバッテリーは補充しておきましょう。