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中古キャンピングカーを買う時のチェックポイントその5:電気配線

電気配線がどうなっているかも、中古キャンピングカーを買う時にはしっかりチェックしておきましょう。

キャンピングカーの配線

キャンピングカーは、通常の車に比べて複雑な配線がされていることが多いです。それは、家電などを使用するために、サブバッテリーなどを搭載し、走行時に発電した電気や場合によってはソーラーパネルからの電力をそこに溜めたり、その電力を各家電などに供給したりするためです。しかも、こうした配線は見えないように家具の内側や壁の裏側に隠されていることも多いためパット見た感じではわからないことも少なくありません。

 

配線は老朽化していないか

配線の老朽化や劣化は、電気トラブルの原因になるだけではなく、ショートや発火のリスクもあるため危険です。配線が古すぎるようであれば、中古車として購入する前に新しいものに交換してもらうと安心です。家具の裏側など、見づらいところにある配線も、できるだけきちんと確認しておくようにしhましょう。

 

配線は自己流になっていないか

キャンピングカーを所有する人によっては、後付けで設備を充実させていくことを楽しむ人もいます。収納が足らないので戸棚をつける、というのであれば問題ありませんが、電気を使うものを設置する場合は配線も必要になり、配線も自分でやっているケースも少なくありません。もちろん自分でつけた配線のすべてがダメというわけではありませんが、中古車として購入する場合はその配線で問題ないかどうかをプロの目で確認してもらい、必要があれば配線を直してもらいましょう。

 

自分で後付けしたい場合は余裕があるかどうかも確認

人によっては、中古のキャンピングカーを購入して、自分の好きなように設備を追加・変更したいと思うかもしれません。そんな時に、元の家電が多く、サブバッテリーの容量に余裕がないと、後付けできなくなってしまいます。こう言った場合のために、サブバッテリーの容量や、現在の配線の状況は細かくチェックしておくようにしましょう。

 

まとめ

キャンピングカーは、通常の車に比べて複雑な配線がされていることが多いです。こうした配線が古くなっていると、発火の危険性もあるため、どんな状態なのかは必ず確認するようにしましょう。中には、前のオーナーが自分で適当につないだ配線などもあるかもしれないので、必ずプロに配線が間違っていないかを見てもらうことも大切です。