キャンピングカーでどこでもテレワーク？！キャンピングカーをスモールオフィスに。
テレワークの増加を受けて、スモールオフィスとして使えるキャンピングカーが注目されています。
キャンピングカーをオフィスに
個室感覚で使えるオフィススペースとして、キャンピングカーを利用するケースが増えています。手軽な個室空間としては、車は便利な存在ですが、普通の車では中で作業がしづらかったり、電力の供給が難しいという問題がありました。オフィスのようにデスクがあり、電力も十分に使えるキャンピングカーは、実はテレワークにはとても適しています。テレワーク仕様のキャンピングカーにはどんな工夫がされているのでしょうか。
広々としたデスクまわり
通常はリビングのようにしてくつろいだり、ベッドを配置するキャンピングカー内部には、広い机としっかりした椅子を配置することで、書類を広げてもパソコンを置いても快適に仕事ができるようになっています。車によっては、モニターやプロジェクターなどもセットされているので、幅広い業務に対応することができるでしょう。
十分な電力
エアコンを使って快適な気温を維持しつつ、パソコンなどの機器を使うのには、かなりの電力が必要になります。そのため、テレワーク仕様のキャンピングカーは、通常よりも大きなサブバッテリーを搭載したり、ソーラーパネルを併用するなどして、エンジンをつけなくても長時間の電力使用ができるように工夫されています。
必要に応じて選択肢は豊富に
一人で作業をするのであれば、軽キャンでも十分なスペースを確保できますし、数人での会議もできるようにということであればキャブコンクラスのサイズが必要になります。また、トレーラーなら必要なときだけ移動をして、あとは個室感覚で設置したまま使うことも可能です。こうして用途に応じてカスタマイズできるのも、キャンピングカーの魅力でしょう。
キャンピングカーで全国どこでもオフィスに
テレワークが一般的になるにつれて、仕事をする場所は会社でなくてもよい、という考え方は普通になりました。そして今では、テレワークだからといって自宅でやらなくてもよい、ということからキャンピングカーでのテレワークが注目されています。好きなところに停めて仕事ができるのはもちろん、場合によっては取引先の近くまでオフィスカーで行ってすぐに資料を届けるといった、時短のための使い方もできるでしょう。キャンピングカーの可能性はまだまだ広がりつつあります。
まとめ
キャンピングカーをオフィス仕様にしてテレワークに使うやり方が注目されています。快適な個室で、なおかつどこにでも移動できることから、今後ますますニーズは高まることが予想されます。
