バンコンは盗難に会いやすい？その理由と最新の盗難防止策4つ。
バンコンの多くは人気のハイエースがベース車になっているため、狙われやすいといわれます。
バンコンは盗難にあいやすい？
キャンピングカーが盗難にあいやすいというわけではありません。むしろ、形状が特殊で市場の限られるキャブコンなどは、車の窃盗グループの標的にはなりにくい車です。しかし、注意しなければならないのはバンコン。バンコンの多くは海外でも人気のハイエースをベース車としており、外観は普通のハイエースですから、ハイエースを狙った窃盗団に盗まれることが多いのです。盗難を防ぐために、できるだけの対策をしておきましょう。
イモビライザーをつける
イモビライザーとは、キーに搭載する防犯システムで、同じ形のキーでも、キーに埋め込まれたICチップのIDコードと、車両本体のIDコードが一致しないとエンジンがかからない仕組みです。現行のハイエースには標準装備となっていますが、それでも完全に盗難を防ぐことができるわけではありません。
ハンドルやホイールをロック
ハンドルロックやホイールロックをかけるのも、盗難防止には有効です。こうしたロックは、ひとつひとつは窃盗団にすれば外すことが難しいものではありませんが、窃盗までに手間がかかることは嫌います。盗難を防ぐためには、とにかく盗みにくくすること、盗むまでに時間と手間をかけさせることが有効です。
駐車場所に注意
人目の届かないところに駐車していると、どうしても盗難にあいやすくなります。とはいえ、常に目の届くところ停めておくわけにもいきませんから、駐車場所には防犯カメラをつけたり、人感センサーを設置するなどして、窃盗犯を牽制することが大切です。車にも、振動やこじ開けに反応してアラームが鳴るセキュリティアラームをつけるのもよいでしょう。
鍵をかける習慣を
基本的なことですが、鍵をかけずに車を離れては絶対にいけません。窓を閉め忘れたり、見えるところにバッグを置いたままにするのも厳禁です。自宅の車庫から車の盗難にあうこともありますので、駐車場でも車を離れるときは鍵をかけ忘れないようにしましょう。
まとめ
バンコン、特にハイエースをベース車としたバンコンの場合は、窃盗団などに狙われやすいので注意が必要です。スタビライザーやセキュリティアラームをつけたり、ハンドルやホイールをロックするなど、できるだけの対策をしておきましょう。
