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キャンピングカーのエントランスステップ。電動式と手動式のメリットとデメリット。
エントランスステップの電動・手動はどちらもメリット・デメリットがあります。
エントランスステップとは
キャンピングカーは出入り口の高さが高いものが多いため、エントランスステップがついていることがよくあります。子どもや小柄な人には特に便利な設備ですが、電動で出てくるタイプと手動で出すタイプの2つがあります。どちらもメリット・デメリットがあるので、予算と必要性に合わせて選ぶとよいでしょう。
電動エントランスステップ
メリット
電動エントランスステップは、なんといっても便利です。運転席のボタンで操作するものや、出入り口にボタンがあるもの、ドアの開閉に連動して自動的に出てくるものなど、様々なタイプがあるので、使い勝手で選ぶこともできます。
出し入れに手を汚すこともありませんし、しまい忘れ防止機能がついているものはうっかり出したまま走ってしまうこともないので安心です。
デメリット
電動エントランスステップはとても便利ですが、どうしてもそのぶん費用が高くなります。本当はつけたいけど高いから手動で我慢、という人も多いでしょう。また、しまい忘れ防止の機能はエンジンと連動していることが多いため、エンジンを切らないとステップが出せないことも多く、ちょっとした乗り降りの時に不便、という人もいます。モーターを使用するので、どうしても壊れやすいのもデメリットのひとつです。
手動エントランスステップ
メリット
手動エントランスステップは、シンプルな構造でモーターなども使っていないため、壊れることはほとんどありません。取り付けも簡単で、後付けの場合などは自分で取り寄せてつけられるものも多いです。価格もやすいので、コスパの面では優れているといえるでしょう。
デメリット
手動なので出し入れは面倒です。ワンタッチで出し入れは可能ですが、それでも電動に比べると、手間がかかるのは否めません。また、出したまま走行すると危険なので、しまい忘れにも注意です。
まとめ
キャンピングカーのエントランスステップには、電動と手動がありますが、どちらもメリット・デメリットがあります。予算に余裕があればやはり電動ステップが便利ですが、シンプルで壊れる心配のない手動ステップで十分、という人もいるでしょう。
いずれにしても、ステップはあると便利なので、おすすめアイテムのひとつです。