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キャンピングカーの走行充電とソーラー充電、同時にできますか?

走行充電とソーラー充電は切り替えて行うのが基本です。

走行充電・ソーラー充電とは?

走行充電とは、車を動かすために必要な電力を走行することによって作り出す充電のことです。メインバッテリーがいっぱいになったら、充電先をサブバッテリーに切り替えてサブバッテリーの充電を行います。キャンピングカーのほとんどがこの走行充電によるサブバッテリーの充電を行っているといってもよいでしょう。

一方のソーラー充電は、キャンピングカーの屋根にソーラーパネルを設置し、太陽光によって充電した電力をサブバッテリーに充電することです。夜間や雨の日は充電できませんが、太陽が出ていれば停車中でも充電できるので、キャンプ場や災害時にも便利です。

 

同時に充電はできない

ソーラーパネルを積んでいるキャンピングカーも、走行充電を行うシステムはもちろんありますし、基本的には走行充電がメインでサブとしてソーラー充電を使うのが一般的です。天気の良い日に走行していると、もちろん走行充電は行っていますが、同時にソーラー充電もできたらもっと早くサブバッテリーがいっぱいになるのに、ということもあるでしょう。しかし、走行充電とソーラー充電は切り替えて使うのが基本です。もちろんどちらもサブバッテリーに繋いでいるのですが、電気は電圧が高い方から低い方に流れる性質がありますから、どちらも電気が流れるような状態だと、電圧の低い方の充電器に電気が逆流して壊れてしまう可能性があります。

 

切り替えて使うのが一般的

同時に充電することが出来ないので、走行充電とソーラー充電は切り替えて使うのが一般的です。切り替えは手動で行う場合もありますし、自動で行うシステムもあります。いずれにしても、同時に充電を行わないようになっているので、バッテリー保護のためにもきちんと切り替えて使うようにしましょう。

 

まとめ

走行充電とソーラー充電は、同時に充電することを想定して作っているものではありません。同時に充電を行うと、いずれかの充電器に電気が逆流して壊れてしまうこともあるので、切り替えて充電するようにしましょう。自動的に切り替えをおこなってくれるシステムもありますから、ソーラーパネルを設置するときにビルダーに相談してみるのも一つの方法ですし、中には自分で回路を組んで、切り替えができるようにしている人もいます。無理な使用はバッテリーの寿命短縮につながりますので、その点は気をつけたほうがよいでしょう。

 

 

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