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過充電防止機能付き充電器とは何ですか?

バッテリーへの過剰な充電を防止する機能のついた充電器です。

バッテリーの過充電や過放電は危険ですので、避けましょう。

キャンピングカーには、家電などを使うためのサブバッテリーを搭載します。このバッテリー内でしか電気は使えないため、電気がなくなってしまわないように、できるだけ満タンに充電しておきたいと思うのは当然でしょう。

 

バッテリーを満タンに充電した状態を満充電といい、これはバッテリーにとっても負担の少ない良い状態です。しかし、満充電の状態からさらに充電を続けてしまうと、過充電となってバッテリーに過度の負担を与えることになってしまいます。過充電になると、バッテリーの性能が低下したり、バッテリーが発熱することもあります。場合によっては、発火や爆発をすることもありますので、過充電は非常に危険です。それを避けるために必要なのが、過充電防止機能付き充電器です。この機能がついた充電器を使えば、満充電になった段階で充電をストップしてくれるので、過充電になる心配がありません。

 

それとは逆に、バッテリーが空になるまで電気を使い果たしてしまう状態を過放電といいます。いわゆる「バッテリーがあがった」状態で、充電しようとしても充電してくれません。そうなると、無理に充電しても十分な機能を発揮しない場合があるので、買い替えになるのが一般的です。そこまで行かなくても、サブバッテリーの場合はバッテリー残量が少なくなるとバッテリーに負担がかかるため、できるだけ満充電に近い状態で使うことが推奨されています。50%程度の残量は残しておくようにと言われることが多いのはそのためです。バッテリーは家電で使用するためにインバータを使うのが一般的で、インバータの中には過放電防止機能がついたものも多くあります。これは、バッテリーの容量が一定状態を維持するように使いすぎると警告したり、電気をストップしてくれる機能です。ただし、サブバッテリーから直流で直接電気を使えるグッズなどを使う場合はそれが機能しないので注意したほうがよいでしょう。

 

まとめ

バッテリーは、できるだけ満充電に近い状態で使い、50%よりも少なくならないように注意することが必要です。減りすぎると過放電になりますし、満充電を超えて充電し続けると過充電で危険ですから、適正な電力量を保つことが出来るように、常に気をつけておきましょう。

 

 

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