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アメリカンスタイルで格好いいトラキャン(トラックキャンパー)。その特徴、メリットとデメリットは?

トラキャンは居住スペースが着脱式になっているので、普段は普通のトラックとして使えるのが特徴です。

平日はトラック、休日はキャンピングカーとして使える、機動性抜群のトラキャン

トラキャンとは、トラックの荷台にシェルと呼ばれる居住部分をトラックに載せたタイプのキャンピングカーです。最大の特徴は、シェル部分が取り外しできることで、街乗りや仕事の時はシェルを外した状態で普通のトラックとして使用し、週末のキャンプの時だけシェルを搭載して出かけることが出来ます。トラキャンの場合はあくまでシェルは荷物という扱いになり、車が故障したら車だけを買い替えてシャルはそのまま使うということもできます。アメリカンフルサイズのトラックにシェルを乗せたトラキャンは、そのアメリカンなビジュアルもかっこよいので見た目に惹かれて購入する人も少なくありません。ビジュアルの面ではそれには負けますが、国産のトラックや軽トラなどにシェルを乗せるタイプのトラキャンもあり、メンテナンスや日本でも取り回しのしやすさなどではおすすめです。

 

トラキャンのメリット

トラキャンのメリットは、なんといってもアメリカンでかっこいい外観でしょう。機能性もさることながら、外観に惹かれてトラキャンを選ぶ人は少なくありません。そして、シェルが着脱可能であるため、トラックのみでの使用も可能ですし、あくまで荷物として扱われるシェルには税金などもかからないため、トラックの維持のみですみます。また、ベース車両にもよりますが、アメリカンフルサイズトラックはパワーのある4WDを使っていることが多いため、アウトドアにおける走行性能も抜群。山道などでも問題なく走ることができます。

 

トラキャンのデメリット

トラキャンの居住スペースは、キャブコンなどに比べるとどうしても狭くなってしまいますし、運転席などのある車両スペースとは全く別に、シェルを荷物として載せるので、走行中はシェルで過ごしたり、シェル内の設備を使うことはできません。また、本場アメリカのトラックを使用した場合、クールな外観にはなりますがメンテナンスや修理ができる業者が限られるので、信頼できる業者を見つけておく必要があります。

 

まとめ

ワイルドでカッコいい外観、着脱可能で使い勝手の良いシェルなど、魅力的なトラキャンですが、車内からシェルへの行き来が出来なかったり、メンテナンスに不安があったりというデメリットもあります。メリット・デメリット両方を理解した上で検討するのがよいでしょう。

 

 

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