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夏の車中泊の必須アイテム。ルーフベンチレーターとは?

社内の空気を排出するための、換気扇のようなものです。

熱い空気をルーフベンチレーターで輩出し、窓から涼しい空気を取り入れます。

キャンピングカーは断熱性能を高めている場合もあり、通常の車に比べると比較的暑くなりにくいものが多いのですが、それでも夏場はかなりの暑さになります。この暑さ対策として最も効果的なのはエアコンですが、設置場所や消費電力の関係でエアコンをつけない場合に、最も有効なのがこのルーフベンチレーターです。

 

ルーフベンチレーターとは

ルーフベンチレーターとは、車の屋根に取り付ける換気扇のようなものです。暑い空気は上に溜まるため、屋根から空気を排出すると効率よく車内の温度を下げることができます。暑い空気を排出することで、窓から涼しい空気が入ってくるので、よほど暑くないときはルーフベンチレーターと網戸と扇風機があれば問題ないというキャンパーも多いです。このルーフベンチレーターにはカバーが取り付けられていることが多く、雨の日や走行中でも使えるのが便利なところです。エアコンをつけないのであれば、暑さ対策として必須のアイテムだといえるでしょう。

 

ルーフベンチレーターとエアコン

ルーフベンチレーターとエアコンは、どちらか片方があればいいという人もいますし、両方あればもちろん効果的に車内を冷やすことができて便利です。たとえばまずはルーフベンチレーターで車内の暑い空気を排出してからエアコンをつけたほうが、消費する電力は少なくなります。また、換気で過ごせる程度の暑さであれば、エアコンを使わないことでさらに電力の節約はできます。キャンピングカーにおいて消費電力は重要ですから電力不足にならないために、これらを併用するのは十分意味があります。

ただし、ルーフエアコンを取り付ける場合は、ルーフベンチレーターを外してそこにエアコンをつけることが多いので、どちらも使うというのは難しくなります。その場合、横の窓に取り付ける換気扇などもありますが、やはり天井に取り付けるルーフベンチレーターに比べると、効果はやや低くなってしまうのです。

 

まとめ

室内の暑い空気を排出してくれるルーフベンチレーターは、夏のキャンピングカーには必須のアイテムのひとつです。行先によっては、ルーフベンチレーターをつけて窓から風を取り込むだけで、かなり涼しく過ごせるので、ぜひつけておくとよいでしょう。

 

 

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