「キャンピングカーって盗難されやすいの?」「防犯対策はしてあるけど、今のままで十分か心配…」
そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
特に、軽キャンパーや、ハイエースベースのキャンピングカーは国内外で人気が高く、中古市場でも需要が安定していることから、防犯対策を意識しておきたい車種です。
そこで今回は、キャンピングカーを盗難から守るために知っておきたい防犯対策や、おすすめ盗難防止グッズを分かりやすくご紹介します。
キャンピングカーは盗難されやすい?

キャンピングカーは車両価格が高額なだけでなく、リチウムイオンバッテリーやソーラーパネル、エアコンなど高価な装備が搭載されているケースも多いため、盗難被害のターゲットになることもあります。
また、旅行や車中泊で使う機会が多く、長時間の駐車や、見知らぬ土地での駐車、屋外保管はリスクがあります。
防犯対策で大切なのは「盗みにくい車」にすること
まず知っておきたいのは、普通車と同じように、どんな対策をしても盗難を100%防げるわけではないということです。
そのため重要なポイントは、この車は盗むのに時間がかかりそうと思わせることです。
窃盗犯は音や光、人目を嫌います。いくつか対策を組み合わせ、警戒させることが非常に大切になります。
大事な愛車を守る!キャンピングカーの防犯対策・必須グッズ7選
1. ハンドルロック(ステアリングロック)
もっとも定番の盗難対策グッズが「ハンドルロック」です。
ハンドルロックは、切断しにくい強固な金属製のシャフト等を利用して、物理的にハンドルの操舵ができないようにする盗難防止装置です。
盗難のプロにかかれば、ハンドルそのものを切断する方法で取り外せてしまいますが、盗む作業に時間がかかるようになるため、窃盗犯が避けるようになります。
駐車するごとに取付が必要ですが、比較的価格も手頃なうえに、外から見ても防犯対策をしていることが分かりやすいため、視覚的な抑止効果も期待できます。
2. タイヤロック・ホイールロック
タイヤとホイールをロックすることで、車両を動かせなくする防犯対策です。
ホイールごと取り外したり、レッカー車で吊り上げて運搬したりと、窃盗犯側も対策を講じてくるため、完全に防げるわけではありませんが、盗難までにかかる時間を大きく増やせます。
特に大型のキャンピングカーにおすすめな対策です。
3. イモビライザー対策

イモビライザーは、自走で盗まれないように、登録されたキー以外ではエンジンを始動できなくするシステムです。
最近の車両では純正搭載も増えていますが、中古車で未装備の場合は後付けもできます。
ただ、最近は電子機器を使った盗難手口が増えており、イモビライザーがついていても、「イモビカッター」という機能を使用して、盗まれてしまうこともあります。
イモビカッターを防止するには、以下のような手段を導入しましょう。
- イモビカッターガード
暗号IDキャンセル機能を無効にする - OBDガード
イモビカッターを装着するOBDコネクタを鍵付きのケースにしまえる
4. カーセキュリティシステム(警報通報装置)
車両の異常を検知すると、アラーム音やライト点滅、スマホ通知などで知らせるシステムです。
単純に大きな音を発するものから、ヘッドランプやハザードランプを使ったライト点滅、端末や携帯電話に信号を送り、車の異常振動やドアの開閉を持ち主に知らせてくれる高機能のものまで様々あります。
最近ではスマートフォン連携型も増えており、外出先でも異常を確認しやすくなっています。特に、普段から自宅と離れた駐車場を利用する方、外出をよくする方におすすめです。
5.駐車場所を工夫する

人気のない場所や暗い場所は、盗難リスクが高まるため、駐車する場所を選ぶのも非常に重要です。
防犯にオススメの駐車場所
- 明るい場所
- 人通りの多い場所
- 防犯カメラがある場所
また、有料キャンプ場やRVパークは管理人が監視している施設もあり、照明設備や防犯カメラが整っている場所も多いことから、安心感があります。長期滞在にもオススメです。
なお、車両を離れる際は必ず全てのドア・窓の施錠を行いましょう。
6. キー管理を徹底する
意外と見落としがちなのがキー管理です。スマートキーは「リレーアタック」と呼ばれる盗難手口の対象になることもあります。
対策として、
- 電波遮断ケース
- 金属ケース
などを利用すると安心です。
また、スペアキーを車内や玄関近くに置きっぱなしにしないことも大切です。
リレーアタックとは?
スマートキーが発している電波を悪用して車を盗む手口です。
窃盗犯は特殊な機械を使い、自宅の中などにあるスマートキーの電波を外まで届かせます。
すると、車側が「正規の鍵が近くにある」と勘違いしてしまい、ドアの解錠やエンジン始動ができてしまいます。
鍵を直接盗まなくても車を動かせてしまうため、近年増えている盗難手口のひとつです。
番外編. 万が一盗難されてしまった場合に備える対策
どれだけ対策をしても、盗難リスクを完全ゼロにすることは難しいです。
万が一盗難されてしまった場合に備えて、以下のような対策も検討しましょう。
- 車両の特定ができる車両識別番号(VIN)の記録
- 盗難補償付き保険への加入
- GPS追跡装置の取り付け
GPS追跡装置では、位置情報を確認できるため、警察や大手警備会社との連携によって発見につながる可能性があります。
複数の防犯対策を組み合わせるのがポイント
特にキャンピングカーは高額で人気も高いため、一般車以上に盗難対策を意識しておきたい車両です。
これらの盗難対策を全て施したとしても、盗難を完全に防げるわけではありませんが、ハンドルロックやイモビライザー、駐車場所など、複数の対策を組み合わせて、リスクをおさえましょう。
大切なキャンピングカーを長く安心して楽しむためにも、自分の使用環境に合った防犯対策をぜひ取り入れてみてください。

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