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キャンピングカーにソーラーパネルをつけようと思います。ソーラーパネルにはどのような種類がありますか?

ソーラーパネルの種類と特徴をご紹介します。

キャンピングカーで生活する場合、電力の確保はとても重要です。

しかし、キャンピングカーでは住宅とは違い、常に電力が供給できるわけではありません。

そこで、ソーラーパネルによるバッテリーへの充電が有効です。

 

ソーラーパネルを大きく分類すると、「シリコン系」「化合物系」の2つに大別されます。

この中でも、シリコン系のソーラーパネルは広く普及しています。

シリコン系もいくつかの種類に分類することができ、単結晶シリコン、多結晶シリコン、アモルファスシリコン系、HIT(ヘテロ接合)型のソーラーパネルがあります。

化合物系では、CIS太陽電池、CdTe太陽電池があります。

この中で、アモルファスシリコン系や、CIS太陽電池、CdTe太陽電池が薄膜化が可能であるため、薄膜型と呼ばれることもあります。

HIT(ヘテロ接合)型のソーラーパネルとは、特徴の異なる単結合型を組み合わせて、そちらの強みも利用できるようにしたため、多接合型ソーラーパネルとも呼ばれています。

 

シリコン系のソーラーパネル

結晶シリコン系のソーラーパネルには単結晶シリコンと多結晶シリコン、アモルファスシリコン系、HITシリコンがあります。

それぞれの特徴についてご紹介していきます。

単結晶シリコン

単結晶シリコン系のソーラーパネルは、製作に時間と手間がかかるため、価額高くなりがちです。しかし、変換効率が高いため、狭い屋根などにより多く積載できます。

効率以外にも、サイズラインナップの豊富さ、品質、価格などメーカーによって強みも様々あります。

 

多結晶シリコン

単結晶シリコンに比べて発電効率は多少劣りますが、価格と性能のバランスが良いです。

まとまった面積で使用する場合におすすめします。

キャンピングカーでは、積載面積が限られるため、あまりおすすめできません。

 

アモルファスシリコン

結晶を必要としないシリコンタイプなので、従来の従来のソーラーパネルと比べると、非常に薄く軽量化できると言われています。また、高温時の発電量低下が少ないとも言われています。

しかし、結晶タイプと比べるとパネル1枚あたりの発電効率が低くなるデメリットがあります。

 

HITシリコン

結晶シリコン系とアモルファスシリコン系を組み合わせて作られるため、他接合型とも呼ばれています。

単結晶の発電効率の良さと、アモルファスシリコンのこうおんじでも発電量が低下しにくい特徴の両方をあわせ持ったハイブリッドソーラーパネルと説明されています。

 

化合物系のパネル

CIS及びCdTe

化合物系ソーラーパネルで商品化が進んでいるものには、銅、インジウム、セレンを主原料とするCISソーラーパネル、カドミウムとテルルを主原料とするCdTeソーラーパネルがあります。

メリットとして、全天候時において発電量がシリコン系に勝ること、経年劣化も少ないことがあります。

しかしながら、発電効率が低く、これから克服すべき課題です。また、薄膜化が可能とされながらも、現状はシリコン系に比べて重く、屋根への負担が気になります。

 

まとめ

ソーラーパネルの種類についてご紹介しました。

キャンピングカーの屋根という限られた面積、屋根に載せるため重さを考えると、単結晶シリコンのソーラーパネルを第一に考えることをオススメ致します。

 

 

 

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