キャンピングカーにかかる維持費

キャンピングカーも一般的な自動車と同じように、自動車税、車検、メンテナンス、ガソリンなどの維持費が必要です。

維持費がどれくらいかかるのか確認することも、キャンピングカーを楽しむ上でとても大切なことです。

キャンピングカーは、キャンピングカー登録を行うと8ナンバー、いわゆる特殊車両に区分されます。そのため、同じ排気量でも8ナンバー登録することで、3ナンバーや5ナンバーよりも比較的自動車税は安くなります。エコカー減税の対象でもあります。外車なども特別高くなるわけではありません。

普通乗用車と同じですが、車が高値であるほど保険料は高額になります。また、保険会社によって、キャンピングカーなどの特殊車両を対象外としていることがあるため、事前に確認しておくと安心です。

3ナンバーや5ナンバーの場合、初回検査は3年、それ以降は2年となりますが、8ナンバーは初回検査もそれ以降も2年ごとが基本です

キャンピングカーには様々な装備が付いていることもあり、普通乗用車とは異なり、メンテナンス費は大きくなる傾向があります。日頃のオイル交換を始めとし、居住スペースのメンテナンスも重要です。

サブバッテリーも劣化してくるので、2～3年を目安に取り換える必要があります。
キッチンなどの水回りやガス周りも劣化していきますので、その分の費用も必要になってきます。

キャンピングカーは長距離を走りますので、その分、ガソリン代がかかります。
ハイエースと呼ばれるクラスでもリッター7～8kmほどになるため、軽キャンピングカーを利用するのも1つの方法です。

他にも、その都度発生する駐車代があります。通常のコインパーキングなどの場合、キャンピングカーといって高くなることはありません。

しかし、係員のいる駐車場や観光地などによっては、大型車料金になることがあります。
利用する駐車場が決まっている場合は、事前に確認しておくことをおすすめします。

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